私は猫が好きではない。
というより猫好きな人が苦手だ。
猫を見ると赤ちゃん言葉で話し掛けちゃうタイプの人が苦手だ。
元はと言えば昔付き合った彼氏が猫好きだった。まだ付き合ってなく好きでもない頃、道端で猫を見かけるたびに「ありゃぁ〜どちたのォ〜?」と話し掛ける彼に軽く戦慄していた。
付き合ってからは私も影響されて、猫って可愛いなと思った時期もあったが、何せ別れた。
すごく嫌な別れ方で彼が大好きな猫も嫌いになるレベルだった。
時を経て今、義母は猫好きだ。
家には数匹の猫が出入りしている。一応避妊手術はしているみたいだけど外飼い状態で、猫素人の私からすると飼っている…のか?と言った感じだ。猫は自由に外に出るけど、ご飯を食べに来るし夜は義母の布団で寝てるようだし、何だか寄り合い所みたいな感じ。
同居を始めた当初は猫のことは何とも思っていなかった。何とも思ってないが、ちゅ〜るを買ってあげたり見かけたら撫でたり、円満な関係を築いていたと思う。
何でこうなってしまったのか?
義母に対するストレスがピークに達したからである。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態で、様々な理由から義母に不満を溜めていた私は、義母が猫なで声で猫に接する姿さえイライラの要因になった。
加えて猫には色々迷惑を掛けられた。
不在時に寝室に入り込まれて、子供達と寝ている布団を毛まみれにされノミを落とされた。一夏ずっと膝から下が痒くて見た目も酷かった。
子乗せ自転車の子供椅子部分に勝手に乗られ、毛まみれにされた上にシートベルトのマジックテープも毛でダメにされた。
不在時に部屋に入り込まれて三男のブランケットにウンコをされた。
私達家族が主に使ってるトイレ周りに糞尿された。
その割にあんまり懐いてこない。
などがあり、私のなかでの猫憎悪は増した。
数匹いるので犯猫が誰なのかはハッキリしないが、一時期は全員嫌になった。
ていうか猫トイレを覚えてない猫を家に入れるな!ちゃんと躾けしろ!
お前みたいなもんが結果として猫へのヘイトを生んでるんだよ!
と心で絶叫するほどに義母と猫が腹立たしかった。
今は義母へのストレスが減り(というか適応した)、自分達の部屋に猫が侵入できないよう外鍵をつけたことで私自身の猫憎しも幾分治まり、一部の猫とは平和的に過ごせるようになった。外鍵は夫に付けさせた。
とはいっても割り切れない気持ちは今も残っていて、世の中の全ての猫を可愛いと思える日は私には来ないような気がしている。
というより猫好きな人が苦手だ。
猫を見ると赤ちゃん言葉で話し掛けちゃうタイプの人が苦手だ。
元はと言えば昔付き合った彼氏が猫好きだった。まだ付き合ってなく好きでもない頃、道端で猫を見かけるたびに「ありゃぁ〜どちたのォ〜?」と話し掛ける彼に軽く戦慄していた。
付き合ってからは私も影響されて、猫って可愛いなと思った時期もあったが、何せ別れた。
すごく嫌な別れ方で彼が大好きな猫も嫌いになるレベルだった。
時を経て今、義母は猫好きだ。
家には数匹の猫が出入りしている。一応避妊手術はしているみたいだけど外飼い状態で、猫素人の私からすると飼っている…のか?と言った感じだ。猫は自由に外に出るけど、ご飯を食べに来るし夜は義母の布団で寝てるようだし、何だか寄り合い所みたいな感じ。
同居を始めた当初は猫のことは何とも思っていなかった。何とも思ってないが、ちゅ〜るを買ってあげたり見かけたら撫でたり、円満な関係を築いていたと思う。
何でこうなってしまったのか?
義母に対するストレスがピークに達したからである。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態で、様々な理由から義母に不満を溜めていた私は、義母が猫なで声で猫に接する姿さえイライラの要因になった。
加えて猫には色々迷惑を掛けられた。
不在時に寝室に入り込まれて、子供達と寝ている布団を毛まみれにされノミを落とされた。一夏ずっと膝から下が痒くて見た目も酷かった。
子乗せ自転車の子供椅子部分に勝手に乗られ、毛まみれにされた上にシートベルトのマジックテープも毛でダメにされた。
不在時に部屋に入り込まれて三男のブランケットにウンコをされた。
私達家族が主に使ってるトイレ周りに糞尿された。
その割にあんまり懐いてこない。
などがあり、私のなかでの猫憎悪は増した。
数匹いるので犯猫が誰なのかはハッキリしないが、一時期は全員嫌になった。
ていうか猫トイレを覚えてない猫を家に入れるな!ちゃんと躾けしろ!
お前みたいなもんが結果として猫へのヘイトを生んでるんだよ!
と心で絶叫するほどに義母と猫が腹立たしかった。
今は義母へのストレスが減り(というか適応した)、自分達の部屋に猫が侵入できないよう外鍵をつけたことで私自身の猫憎しも幾分治まり、一部の猫とは平和的に過ごせるようになった。外鍵は夫に付けさせた。
とはいっても割り切れない気持ちは今も残っていて、世の中の全ての猫を可愛いと思える日は私には来ないような気がしている。