義親と夫と息子たちとわたし

困りもんじいじ、神だけど雑すぎるばあば、ポンコツだけど唯一無二の夫、愛しさと憎たらしさの狭間の息子たち、振り回され時に振り回す私

同居のメリット育児編


義実家で同居をしているとひとに話すと拒絶反応を示されることが多い。

話した相手が自分と同世代なら拒絶に加えて励ましや同情をしてもらえることが多いし、上の世代なら労ってもらえることもある。
とかく今どきは、同居にはマイナスのイメージが付き纏う。

実際にデメリットは色々ある。まだここにはねこの愚痴しか書いてないけど、日常でイライラする事は本当に多い。
何せ"夫"(義親からしたら"息子")だけが共通点の、他人同士のジジババと同居するんだからすんなりうまくいくわけがない。

けど今日のところは同居のメリットについて語りたい気分なのでそっちを書くことにする。



まず、義母は多趣味だ。


趣味の一環でとあるサークルにも入っていて、大体週1で参加している。
(家族バレ防止のためフェイクあり)


コロナ禍でしばらく活動もなくなっていたけど最近再開したようで、休日であればそこに長男&次男を時々連れて行ってくれるようになった。

これは本当にすごく助かる。

三男はまだ1歳だし義母1人で三兄弟を見るのはさすがに過酷なのでお留守番だけど、それでも夫婦水入らず?で過ごせるのは大変ありがたい。


同居の強みを最大に生かせるのは、乳幼児の子育て期間中だとつくづく思う。


上に書いたように義母が子供を連れ出してくれる事もあるし、ちょっとコンビニに行きたい程度の時に子供達を見ててもらったり、気軽に外出できるのは大きい。急な保育園へのお迎えや、自分が体調不良になったときに子供達だけでもご飯を食べさせてもらえるのも最大級に助かる。(ただし義母が体調不良になったときは、私が義父の世話をする事もある。)


我が家が同居を始めたのは次男が産まれた後だけど、この環境になったので三男が産まれたと言っても過言ではない。




もう1つの大きなメリットである「支出を抑えて一軒家に暮らせる件」についても書きたいけど、長くなりそうなのでまた今度に。



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理想の夫クイズ


さっき考えた2択。


A男40歳
長所 穏やか、怒らない、フッ軽
短所 ちょっと頼りない、仕事がポンコツ
年収 500万

B男40歳
長所 仕事がデキる、決断力がある
短所 自己中、すぐ怒る、要求が高い
年収 1000万


あんまり詳細な設定は決めないけど、容姿や義実家の環境は同じだとしたらどっちの人と結婚した〜いか?




ちなみにうちのリアル夫は間違いなくA男タイプ。
あ、年齢や収入は当然フェイクで。


日常の中で夫に対していろいろ不満が重なりキレてしまうこともあるけど、B男タイプも私にはキツイよなぁと思ってしまう。
ダラ妻だから。


どんなに怒り狂っても、結局私はA男を選ぶんだろうなぁと自分で納得するのである。



※穏やか優しくて仕事がデキて高収入の男性は希少だし浮気のリスクが高まるし待機列長過ぎなので選択からは除外













義母とねこ

私は猫が好きではない。

というより猫好きな人が苦手だ。
猫を見ると赤ちゃん言葉で話し掛けちゃうタイプの人が苦手だ。

元はと言えば昔付き合った彼氏が猫好きだった。まだ付き合ってなく好きでもない頃、道端で猫を見かけるたびに「ありゃぁ〜どちたのォ〜?」と話し掛ける彼に軽く戦慄していた。

付き合ってからは私も影響されて、猫って可愛いなと思った時期もあったが、何せ別れた。
すごく嫌な別れ方で彼が大好きな猫も嫌いになるレベルだった。

時を経て今、義母は猫好きだ。

家には数匹の猫が出入りしている。一応避妊手術はしているみたいだけど外飼い状態で、猫素人の私からすると飼っている…のか?と言った感じだ。猫は自由に外に出るけど、ご飯を食べに来るし夜は義母の布団で寝てるようだし、何だか寄り合い所みたいな感じ。

同居を始めた当初は猫のことは何とも思っていなかった。何とも思ってないが、ちゅ〜るを買ってあげたり見かけたら撫でたり、円満な関係を築いていたと思う。

何でこうなってしまったのか?

義母に対するストレスがピークに達したからである。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態で、様々な理由から義母に不満を溜めていた私は、義母が猫なで声で猫に接する姿さえイライラの要因になった。

加えて猫には色々迷惑を掛けられた。

不在時に寝室に入り込まれて、子供達と寝ている布団を毛まみれにされノミを落とされた。一夏ずっと膝から下が痒くて見た目も酷かった。
子乗せ自転車の子供椅子部分に勝手に乗られ、毛まみれにされた上にシートベルトのマジックテープも毛でダメにされた。
不在時に部屋に入り込まれて三男のブランケットにウンコをされた。
私達家族が主に使ってるトイレ周りに糞尿された。
その割にあんまり懐いてこない。

などがあり、私のなかでの猫憎悪は増した。

数匹いるので犯猫が誰なのかはハッキリしないが、一時期は全員嫌になった。

ていうか猫トイレを覚えてない猫を家に入れるな!ちゃんと躾けしろ!
お前みたいなもんが結果として猫へのヘイトを生んでるんだよ!

と心で絶叫するほどに義母と猫が腹立たしかった。

今は義母へのストレスが減り(というか適応した)、自分達の部屋に猫が侵入できないよう外鍵をつけたことで私自身の猫憎しも幾分治まり、一部の猫とは平和的に過ごせるようになった。外鍵は夫に付けさせた。


とはいっても割り切れない気持ちは今も残っていて、世の中の全ての猫を可愛いと思える日は私には来ないような気がしている。










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